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東北道で時速192km、有罪確定した市職員が失職 [エッセイ]

東京都府中市は17日、東北道を時速192kmで走り、警察に道路交通法違反(速度超過)で摘発され、懲役4カ月執行猶予3年の判決が確定した50代の男性職員が失職したと発表した。

市職員課の説明では、職員は2016年9月25日午前3時15分ごろ、自家用車で埼玉県内の東北道下り線(制限速度100km)を走行、速度違反自動監視装置(オービス)に192kmが記録された。この日は休日だったという。翌年1月に道交法違反罪で起訴され、東京地裁立川支部で懲役4カ月執行猶予3年の判決を受けた。「刑が重すぎる」として最高裁まで争ったが、1月16日に確定したため、地方公務員法により失職した。失職は16日付。

職員は速度違反による摘発を職場に自己申告。刑の確定まで勤務していた。退職金などは今後、検討するという。同課は「92kmの速度オーバーは驚くべきスピード。法令を守るべき職員が、このような不祥事を起こし、深くおわび申しあげる。信頼回復に努めたい」と話した。2018/1/17 朝日

筆者はこの報道に違和感を持った。即ち日本車ではスピードリミッターが取り付けられており、180㎞/h以上になると燃料噴射を止める装置があるからである。するとこの市職員は外車に乗っていたという事になる。勿論公務員が外車に乗ってはいけないことは無いが、総理大臣も国産車に乗っているので、どうなのだろう。

Wikiで調べたら、今ではGTRやレクサス等はGPSでサーキット場を確認すれば、サーキットモードにすればスピードリミッターは解除され、それこそ270km/hも可能なのだそうだ。なお輸入車のスピードリミッターは250 km/hが多く、どこでも出そうと思えば出るはずである。

一方日本の場合、スピードリミッターと同時にエンジン出力の制限も行われていた。これは自動車メーカーの自主規制で、280馬力であった。目的は事故を起こさないような速度制限であったが、事故件数が減少したことから2004年に自主規制は撤廃され、今や570馬力の車もある。これは多分馬力が高いのは「ステータス」でもあるので、輸入車に対抗したと思える。

こうした背景のもと、今回の事案の92kmの速度オーバーが起きたのである。多分市職員は輸入車を購入し、スピードメーターが240~300km/hまでついているから、どこまで出せるのかを試したのではないだろうか?スピード狂である。事故とならなかったのが幸いであるが、本人の人生を狂わせることになった。
筆者は今回の報道で初めて分かったのだが、時速80km/h以上の超過だと略式裁判ではなく、通常の裁判となるのである。判決は懲役4カ月執行猶予3年で、地方公務員法により失職したのである。「刑が重すぎる」として最高裁まで争ったのは、多分、たった1度の速度違反でしかも事故を起こしていないからであろう。

実は筆者もかなり前、免許を取り立ての時に高速道路でかなりの速度を出したことはあるが、それでもう満足して以来、速度の出し過ぎには十分注意している。今では車の流れで制限速度を超えることはあっても10km/hまでにしている。これなら多分捕まらない。

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マンホールで作業の男性6人負傷-2人が一時意識不明 取手の工事現場 [建設関連ニュース]

17日午前11時45分ごろ、茨城県取手市下高井の工事現場にあるマンホール内で、作業中の25歳と68歳の男性2人が倒れ、一時意識不明となり病院に搬送された。2人はその後意識を取り戻した。2人の救出に関わった21~49歳の男性作業員4人も吐き気などを訴え、病院に運ばれたが、命に別条はないという。

同市消防本部によると、同日午前11時50分ごろ、「マンホール内で作業をしていた男性2人が倒れた」と119番通報があった。現場からは一酸化炭素と硫化水素が検出され、2人が中毒症状に陥っていた可能性があるという。

県や取手署によると、現場は県道の建設工事が行われ、6人は歩道となる場所の下に雨水管を設置する作業をしていた。マンホールの直径は約60cmで、深さは約6m。現場ではほこりを吹き飛ばすためのエンジン式の装置を使っていた。同署はこの装置から有毒物質が出た可能性もあるとみて原因を調べている。2018.1.18 産経

空気が還流していない空間に入って仕事をしていて、意識不明になる事故はかなりの頻度で発生している。筆者の専門でいえば「深礎杭」工事がある。深礎杭は人力で杭を掘っていくから、地中に溜まっていた「酸欠空気」「メタン」等があると人体に影響を及ぼし、場合によっては死亡事故となる。

建設業以外では放置されていたタンクや船のピットなども「酸欠空気」が存在することがある。酸欠空気の主な原因は鉄分が酸化されることである。つまりタンク等鉄製のものが、空気中の酸素(約20%)によって錆て、酸素濃度が減少してしまうのである。

従って今回の報道でもタイトルから直ぐ「酸欠」かなと思ったのだが、本文を読むと作業で使っていた「手持ち式or背負い式エンジンブロア」を使っていた様である。マンホールはどうも雨水専用の下水管であり、普段は内部が乾燥していて、細かい塵が溜まっていたのであろう。それを吹き上げる必要があったようだ。

エンジン式とあるから、一酸化炭素や硫化物等が排出されていたのだろう。もしそうであればこれは明らかに施工計画の間違いである。閉ざされた空間でエンジン式機械を使うのは明らかに不適であり、多分労働安全衛生法違反である。必要ならば電気式のものを使わなければならない。

倉庫内での作業で不可欠なフォークリフトは、全て充電式である。築地市場等で走り回っている「ターレー」も勿論充電式である。筆者も既存杭を引抜く工事で、深礎杭工法を使って既存杭を掘り出したことがある。そして杭を吊りあげた後埋め戻しを行ったが、その時「転圧」する必要がある。

転圧には地上であれば「振動ローラー」等を使うが、深礎内など狭い場所には「タンパー」を用いる。筆者はタンパーで十分な転圧を行って、埋め戻し土の締め固めをするよう指示した。しかし現場担当は深礎内でのエンジンタンパーは問題という。筆者は電動式のタンパーは無いのか、探して欲しいと言ったのである。ちゃんとリース業者は持っていた。

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生きたロブスターゆでる調理禁止-甲殻類は痛みに敏感 [エッセイ]

スイス政府は、ロブスターなどの甲殻類を生きたまま熱湯に入れてゆでる調理法は、苦痛を与えるとして禁止する改正動物保護法を3月1日から施行することを明らかにした。

改正法は、「甲殻類は複雑な神経系を持ち、痛みに敏感」とする学説に基づき、提案された。生きたままゆでる行為が「中~重度の苦痛を与えている」というのが理由で、食品安全獣医局は、電気ショックで気絶させて痛みを感じない状態にしたり、包丁を入れて素早く絶命させたりした後にゆでるよう指導している。改正法は、輸送時に保存のため氷で冷やすことも禁じ、自然環境に近い状態を維持するよう求めている。

ただ「ロブスターが痛みを感じることは証明できない」(米ポピュラーサイエンス誌電子版)と疑問視するメディアもある。2018/01/17 読売

筆者は年金生活前から休みの日に料理はしているから、この報道は「カルチャーショック」である。もっともロブスターや伊勢エビ等、高級食材を料理したことはないし、大体肉や魚なども生きたものはほとんど扱ったいないから関係ない。

それでも生きたものの調理は全くしていないかと言えば、浅蜊、蛤があった。浅蜊は酒蒸しや「クラムチャウダー」でハマグリの代用に使う。蛤はお雛様のときに家内がお澄ましに使っている。

昔バブルの頃、生きている車エビを貰ったこともある。その時は確か塩ゆでにして食べたと思うが、今であれば生で食べたであろう。或いは天麩羅もいいだろう。車エビは天麩羅の食材としては最高のもののひとつである。スイス人に言わせれば巻き海老を塩ゆでしてはいけないことになる。

日本人はお刺身が好きだから、例えば「活け造り」として鯛など内臓を残して身だけを刺身にして生きたまま盛りつける。プレゼントされた鯛は口をパクパクしていて、その身を食べるのは少し気持ち悪いが、贅沢な料理として認知されている。或いは白魚を生きたまま食べてしまうのも有名である。

中華料理では猿の脳みそ料理が珍重されていて、殺されたばかりの脳みそや、生きた状態で頭蓋骨を取って、直接食べる方法もあると言う。これ等を見たらスイス人はどう思うのだろうか?
おそらく卒倒するだろう(筆者も)。

このように食は各国や民族によって大きく異なり、それは長い歴史を持つ文化である。他国や他民族の文化を批難することは慎まなければならないと思う。例えばイスラム教では豚肉は食べてはいけないが、豚肉は病原菌を持っている可能性があるので、現代でも十分な調理法が必要である。昔であればなおさらで、それでイスラム教では「禁忌」となったのだろう。

卵も生きているから、茹でるのはいけないことになるのだろうか?無性卵ならよくて、有精卵はいけないのだろうか?卵についてこれ以上言及すると、もっと深刻な問題にたどり着く。

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東名夫婦死亡事故「運転行為」該当が争点に-専門家も賛否両論 [エッセイ]

神奈川県大井町の東名高速道路で平成29年6月、追い越し車線に無理やり停止させられた夫婦が追突死した事故は、年内にも裁判員裁判が始まる見通しだ。事故時に車を降りていた被告に「運転行為」を前提とした自動車運転処罰法の危険運転致死傷罪が適用できるのか。専門家の賛否も割れており、公判では“最大の争点”となる見込み。検察側は立証に全力を挙げる方針だ。2018/1/1 産経

東名高速道路下り線の事故で移動される車両.jpg

東名高速道路下り線の事故で移動される車両

日本は成文法による裁判なので、基本的に該当する法令が無いと判決は難しくなる。法令が無くとも似たような判例があれば十分根拠となるが、今回の死亡事故は何れも該当する例が無い。従って法律家でも判断が分かれると言う事なのだろう。

法令や判例が無くとも厳罰に処すと、今後それが根拠となって、法令や判例に基づく裁判に影響が出る恐れがある。特に被告が国民で、原告が時の権力者や行政庁などの場合、中世の独裁国家時代に戻ってしまう恐れがある。従って憲法を頂点とする成文法は国民にとって、即ち民主主義の要なのである。

しかしながら今回の事案はあまりに惨い事件である。加害者が犯した罪は全く瑕疵のない2人の命を奪い、社会的影響も多大なものである。この様な事件でなされる判決の影響は大きいから、懲罰的な厳罰であれば今後同種の事件の抑止力になるだろう。もし「危険運転致死傷罪」ではなく「過失運転致死傷」として判決されれば場合によっては執行猶予がつく判決の可能性があり、同種の事件を野放しにするようなものである。

筆者は以前高速道路でキャブレーターの故障でJAFを呼んだことがある。当然路側帯に車を止め、緊急停車表示の三角表示板も設置して避難していた。その時感じたのは通過する自動車の速度である。高速道路だから走行車線でも80㎞/h以上だから、近くにいたのでかなり怖く感じたのである。まして追い越し車線であれば100Km/h以上なので、これはもう恐怖であろう。

その様な恐怖を感じる場所に無理やり降ろさせた加害者は、サスペンスドラマでいえば、まるで凶器で脅して断崖絶壁に追い詰めた犯人と同じである。そして恐怖に怯えた被害者は足元を間違って絶壁から転落死する。これはかなり典型的な殺人だから、判例はあるだろう。筆者が思うには、法律の専門家で意見が分かれるのであれば、何も自動車運転処罰法で争う事は無いのである。

前のブログでも指摘したが、裁判員裁判では一般市民の被害感情を考慮し判決するために出来た制度である。法律の専門家で意見が分かれるのであれば、なおさら裁判員の判断が重要になるのではないか?日本は三審制だから裁判員は自分の思った意見を開陳して量刑会議で発言してもらいたいものだ。

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後部座席ベルト、着用率最低の県は事故死率最多 [エッセイ]

福井県の人口10万人あたりの交通事故死者数が昨年、全国の都道府県で最多だったことが、警察庁のまとめでわかった。一般道での後部座席シートベルト着用率もワースト1位だったことが、日本自動車連盟(JAF)などの調査で判明。県内で昨年、乗車中に交通事故で亡くなった人のうち、8割程度がベルトを着用していなかったとみられ、県警は啓発活動に力を入れている。

県警によると、2017年の事故死者数は46人と、16年よりも5人減少。しかし、警察庁のまとめによると、人口10万人あたりの死者数は5.88人と、全国ワースト1位となった。

背景には、シートベルトの未着用があるとみられる。JAFと警察庁が17年10月に目視で実施した調査によると、県内一般道での後部座席の着用率は14.8%(全国平均36.4%)と、都道府県別で最下位。高速道でも54%(同74.4%)と低かった。一般道では15年も全国で最低の17.2%だったが、さらに数字が悪化した。

県警によると、17年の自動車乗車中の事故による死者20人のうち、15人が非着用だったとみられる。前の座席などに頭をぶつけ、首の骨を折って致命傷になることが多い。また、事故の衝撃で曲がったドアの隙間などから車外へ投げ出されたり、同乗者にぶつかってけがを負わせたりするケースもある。2018/01/13日 読売

2008年の道交法が改正されて、後部座席での乗車にもシートベルト着用が義務つけられている。後部座席に乗車した場合、事故発生による死亡率は、していない場合では15倍になるそうである。前の席があるからと思って安心してしまうのだろうが、衝突時の衝撃力は凄まじく、フロントガラスを突き破ったり、開いてしまったドアから放り出されるのである。

道交法の改正では後部座席の人がシートベルトをしていない場合、運転者には
1.高速道路走行時:減点1点 / 反則金無し
2.一般道走行時:口頭注意 / 反則金無し
が課せられる。一般道でも義務化されているのだが「口頭注意 / 反則金無し」では抑止効果が薄いかもしれない。

なお運転者のシートベルト着用義務は、一般自動車道については1992年に施行されているが、筆者には苦い思い出があった。多分施行されて間もなくと思うが、筆者が自宅から買い物に出かけ、いつもの住宅街の道路を走っていたところ、監視していたパトカーに捕まって減点1点となったのである。

まさか住宅街の道路で捕まるとは思いもよらなかったのだが、そこは一時停車する交差点で、今までもよくパトカーが監視している場所であった。それがシートベルト未着の筆者が見つかってしまったのである。減点1点 / 反則金無しなので、それだけでは悪い言い方であるが「大したことではない」のだが、この先免許更新までに更に違反をすると、更新時の特別講習に時間がかかったり、あげくには最寄りの警察署ではなく免許センターまで行くことになるかもしれないのである。

道交法は大事故や頻繁する事故に対する再発防止の為に、その都度改正されている。従って規制は理にかなっているのである。そうは思ってもつい無視してしまうのは人間の性なのだろう。
新年の誓いのひとつにしたい。

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「15.1m」津波の高さ伝える看板、撤去へ [東日本大震災]

東日本大震災の津波の高さを伝えてきた岩手県陸前高田市のガソリンスタンドの看板が、国道のかさ上げ工事でスタンドが移転するのに伴い、夏までに撤去されることになった。

海岸から約550mにあるスタンド「オカモトセルフ陸前高田」は津波で事務所などを流されたが、翌2012年に同じ場所で再開。へこみや穴がそのまま残る看板には「津波水位15.1m」と記載し、到達点を示す矢印もつけた。近くの「奇跡の一本松」や震災遺構「旧道の駅高田松原」などと共に津波の脅威を伝えてきた。

同店によると、移設も検討されたが、屋外広告を規制する県条例に抵触する可能性があり、難しいという。従業員は「一目で津波の高さを実感できた。残念だが、一企業の看板なので仕方ない」と話した。2018/01/13日 読売

「15・1M」津波の高さ伝える看板、撤去へ.jpg

津波到達点を記したガソリンスタンドの看板

このスタンドの標高は分からないが、津波高さが15.1mにもなった、というのは今更ながら驚きである。東日本大震災は未だ7年前の出来事であり、筆者も東京で勤務中に14階建ての会社ビルが長時間揺れていたのは未だ覚えている。津波の映像も見ていたが、高さが15.1mと言うのはスタンドの看板のように実物が無ければ実感は出来ない。

東日本大震災と命名されているが、亡くなった方(未だ不明の方もふくめ)の殆どが地震によって隆起した海底による「大津波」が原因である。従って命名の当初、東日本大事地震・大津波災害と言う様な事も考えられた。関東大震災も約10万人亡くなった原因は大火災であったが、大火災は名前には入っていないので、多分東日本大震災となったのだろう。

銀座のソニービルの外壁の看板に、大船渡市で観測された津波と同じ高さ16.7mの高さが記され話題となっている。やはり目の前に15mを超える高さが表示されると、そのすさまじい津波が実感され、改めて大震災に対しての覚悟と直ぐにでも対策を講じなければと思うのである。

そうした観点からは、今回の報道は残念である。理由が「屋外広告を規制する県条例に抵触する可能性」としているが、規制の目的は主に周辺との景観保護と、広告塔自体の安全性である。いったいどこが抵触するのか知りたいものである。スタンドが住宅街にあるとは思えないし、自然公園でもないであろう。安全性に関しては幾らでも対策は可能である。

震災から1年で営業を開始したスタンドの店主の心意気や良し、と言いたいが、再建出来ないとなると聊か寂しい。

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井の頭池、最後の水抜き-外来種と在来種分ける [環境問題]

東京都立井の頭公園(武蔵野、三鷹市)の井の頭池で、水を抜いて底を天日干しし、池の環境を再生する「かいぼり」が行われている。13日は水位が低くなった池で市民ら約100人が魚を捕まえ、外来種と在来種により分けるイベントが催された。

かいぼりは、都などが実施し、今回は13、15年度に続く3回目で、最後の水抜きとなる。北米原産のブラックバス(オオクチバス)が大量に減る一方、水質が向上してモツゴなどの在来種が増えている。

この日のイベントでは、胴長を着用した市民らがバケツや網を使って魚や亀を捕獲。三鷹市の小学3年生は「泥にはまって転んだけど、魚を捕まえられて楽しい」と笑顔を見せた。イベントは14日も開催され、その後は3月初旬まで池の底が天日にさらされる。捕獲された在来種は別の場所に保管され、池に戻される予定。2018/01/13 読売

水が抜かれた井の頭池.jpg

水が抜かれた井の頭池で生き物などを参加者たち

生物多様性の保全は環境学の中でも大きな分野であり、世界に於いてある生物が絶滅の危機にある時、国際的に保護するように勧告される。有名なのはクジラの捕獲や、最近では日本鰻、ホンマグロなどで、日本の食文化が脅かされている。

これらは人間の乱獲によって起きたことで、乱獲を規制することと、稚魚の放流など人為的な保護が可能である。乱獲の規制によりクジラなどはとうに増えて、むしろ子魚を沢山食べるからある程度の捕獲が必要とさえ言われている。しかしクジラやイルカに関しては「動物愛護」の方から捕獲反対活動が行われている。

特定の地域の生物多様性の保護の一番の目的は、長い年月をかけて安定してきた生態系が破壊されることである。例えば報道のブラックバスは在来種を卵、稚魚、成魚すべてを食べる、獰猛な魚である。一時はやった「ルアー」でブラックバスは引きが強いことから意図的に放流されたようだ。

琵琶湖周辺で造られる「熟れ鮨」は、フナや鮎を使うのだが、ブラックバスに喰われて漁獲量は大幅に減っている。今から思えば琵琶湖にブラックバスなどを放したのは、たとえ養殖に向いておいたとしても間違いであった。
しかし琵琶湖のような大きな湖ではない井の頭池では「かいぼり」によって外来種の駆除が可能だ。筆者は経験が無いが「かいぼり」は古くからある漁法で、ため池等をせき止めて鯉や鮒等を漁獲した、田舎の風物である。

日本で最も人気のある街の一つの吉祥寺で「かいぼり」が行われ、外来種の駆除と同時に、子供たちが田舎の風物に触れることは有意義である。都会の子供には最高の野外学習なのである。

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現場勤務の思い出53-従事した建物のその後 [建築施工]

筆者は40年前に建設会社に入社して2つの現場に従事した。そしてその後はずっと管理部門の技術部署に勤務し、退職した。現場での勤務は約4年で丁度1/10の期間である。建設会社だから、ずっと現場勤務の人の方が多いのは当然で、建築の場合は平均すれば工期は1年と少しだから、30位の建物を作っている。

その様な現場一筋の人に比べると筆者の経験は比較にならないが、筆者にとっては2しかないからその建物がどうなったかはずっと気にかけていた。結果としては最初に従事した建物は今も使われており、何かの拍子にテレビに映ることがあり、懐かしい思いをする。2つ目の建物は4年前に解体され、今は新たに高層の事務所ビルに生まれ変わった。

最初の建物は当初は貸事務所のビルであったが、或る企業が本社ビルとして購入し、5年前まで使用していた。約35年使ったのだが、その間には2回かなりの改修工事を経ている。そして今度は医療関係の用途に変更された。事務所ビルが病院になるとは思いもよらないことであった。

事務所ビルではあったが、高さ制限で階高が低く、天井高さは今の事務所ビルとしては低いので、本社ビル機能として限界に来たのであろう。しかし病院であれば天井高さは問題なく、内装を作りかえれば十分病院として生まれ変わったのであろう。今でいえば「スケルトンインフィル」だったわけである。又、事務所ビルとしては珍しく、敷地が広く、緑が多かったことも病院として良かったのだろう。

2つ目のビルは東京でも有数のオフィス街にあって、外装の塗り替えなどはしていたが、今のOA環境にはやはり天井高さは低く、又、スパンが12mで廊下の幅を引くと事務所としてはやや狭いのである。周辺の建物が建替えを進めたこともあって、大手不動産会社が購入して建替えとなったのである。
元施工と言う事で筆者の勤める会社が建替え工事も請け負ったので、現場担当者が筆者に解体工事で参考となりそうな資料は無いかを尋ねてきた。幸い幾つかの施工要領書が家に置いてあったので提供できた。

筆者は鉄骨工事と耐火被覆工事を担当したのだが、解体に当たって鉄骨の溶接部の検査が行われた。部分的に かなりの仮設荷重が掛るからである。当時溶接の検査を担当していたので、溶接欠陥は無くて幸いであったし、すこし自慢にもなった。

耐火被覆工事では湿式吹き付けの耐火被覆材の厚さが、規準より全て約10㎜厚く、廃棄物処理に費用が掛ったと、担当者にこぼされた。これは現場に迷惑をかけたと言うべきか、自慢してもいい事なのだろうか?

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前橋女子高生重体-家族に止められないよう2時間早く外出 [エッセイ]

前橋市の県道で、自転車で登校中の女子高校生2人が逆走してきた車にはねられ重体となった事故で、乗用車を運転し自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで逮捕された川端清勝容疑者(85)が事故当日の9日朝、市内の老人福祉センターへ向け、通常より2時間早く出発していたことが11日、関係者の話で分かった。

川端容疑者は半年前ごろから、運転中に車を車庫などに接触させる物損事故を繰り返していたため、家族が運転しないよう諭していた。事故当日も運転しないよう伝え、車のキーを隠そうとしたが、目を盗んで運転したという。

川端容疑者は「気づいたら事故を起こしていた」と供述し、その後も曖昧な供述を続けているという。群馬県警は同日、川端容疑者を同容疑で前橋地検に送検した。県警によると、川端容疑者の乗用車はセンターラインをはみ出し、右折待ちをしていた車のサイドミラーに衝突。逆走する形で市立前橋高校1年の太田さくらさん(16)と3年の大嶋実来さん(18)を相次いではねた。2018/1/11 産経

高齢者の事故については本ブログ(住宅関連)でも取り上げるほどの社会現象となっている。本記事で筆者が気になったのは、加害者がまるで「依存症」のような行動をとっていることであった。薬物などの依存症患者は回りの目を気にしながら、なんとか薬を隠し持って実行しようとする。

依存症は家族の忠告などで治るものではない。或いは医者の治療でも「通院」では済まない。依存性を断ち切るには数カ月の隔離治療が必要なのである。昔は「精神病院」と呼ばれ、今では「精神神経病院」と言われる病院での入院治療である。

或いは「認知症」か或いは「性格異変」か、高齢者に多くみられる症状なのかもしれない。これも家族ではどうしようもない精神疾患であり、専門医の診断による治療が必要であった。昨年、道路交通法の改正で、75歳以上の高齢ドライバーには認知機能検査を強化することとなった。はたして十分な改正であろうか。

加害者は当日老人福祉センターに出かける為に運転したのだが、目的は何だったのだろうか?まさか85歳で働いているとは考えにくいから、同センターで高齢者向けの教室(趣味や運動)に通う為であろう。筆者の老母も毎週通っている教室があるが、迎えの車があるので行けるのであって、そうでなければ参加していない。

加害者の地域でどの様な高齢者の教室やサークルがあるのか分からないが、加害者にとっては「生きがい」であったのだろう。そして自ら運転することに自信と言うか、誇りを持っていたのだろう。高齢者は一般にプライドが高い(頑固とほぼ同義)。

高齢者が生きがいを求めて教室やサークルに参加することは「認知症」予防にもなるし、健康維持にもなろう。しかしそれはあくまで他人を犠牲にしてまで許される行為ではない。今回の事案は家族や、自動車通いを見逃した老人福祉センターの責任も問われるだろう。

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現場勤務の思い出52-竣工式 [建築施工]

竣工式は現場社員にとっては晴れの日であり、竣工に漕ぎつけたことの安堵感から、工事期間中の苦労が報われる日である。一般に竣工式は施工者が段取りを行うが、費用の多くは建築主が出す場合が多い。なんといっても自社のお披露目なのである。

竣工式は多くの場合、神式で行われて参列者が玉ぐしを奉てんする。建物を作ることは建築主に取って大きな「設備投資」だから、この事業が成功するように神様に祈るのである。建築主の代表である社長以下役員、担当者と施工者の役員(大規模現場では社長や会長)であるが、建築主の関係者として政治家等が招待されることもある。

式典の後は「直会」として関係者のパーティーである。この時は堂々と昼間からお酒を飲むことが出来る。流石に飲み過ぎるような人はいないが、体質によっては赤くなるから、はたから見ると建設業者は昼間から大酒を飲むと誤解される。「直会」は儀式の一部であり、飲むのが目的ではない。

この現場では400人くらいが参列し直会を行った。筆者は会場係で参列等はしなかった。現場社員で参列したのは役職者だけで、他の先輩社員も駐車場係や受付、手水、お土産などを担当した裏方であった。お土産には建設新聞に掲載した本建物の特集記事が入っている。見開きの4ページの新聞である。

竣工式の次の日には建設に従事した関係者の慰労パーティーが開かれた。これは現場(ゼネコン)の費用で行われ、現場社員と協力会社の幹部や現場担当者が主であって、建築主、設計者の担当者、ゼネコンの関係部署も招待した。参加者は700名になった。

筆者は慰労パーティーでは横断幕を描いた。キャッチコピーをどうするか幾つか案を出して、所長に選んでもらった。そしてなんとパーティーの最後の締めの音頭を筆者がすることになった。締には、1本、2本、3本閉めとあるが、各々「物事の最初に行う」「お終いに行う」「お祝いの席で行う」と言われている。

2本締はまず行われなくて、1本締は一回の手打ちで、飲み会で周りに迷惑をかけないから、かなり行われている。しかし本パーティーでは当然3本締であった。所長が筆者を紹介してくれて、音頭をとることが出来た。700人の手締めは壮快で、筆者の生涯の思い出になった。

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