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リニア入札不正で大林組を捜索-偽計業務妨害 [建設関連ニュース]

平成39年の開業に向けて工事が進められているリニア中央新幹線に関連する建設工事の入札に不正があった疑いがあるとして、東京地検特捜部が偽計業務妨害容疑で、ゼネコン大手の「大林組」(東京)の強制捜査に乗り出したことが9日、関係者への取材で分かった。特捜部は8日から9日未明にかけて同社本社などを家宅捜索。押収した資料を分析し、同社幹部から任意で事情を聴くなどして実態解明を進める方針だ。関係者によると、大林組は名古屋市中区のリニア中央新幹線に関連する工事の入札をめぐり、JR東海の業務を妨害する不正があった疑いが持たれている。

東京(品川)-大阪間を67分で結ぶ計画のリニア中央新幹線の総建設費は約9兆円。先行開業となる品川-名古屋間の86%、約246kmがトンネル区間となる。山岳部は山を貫いて軌道を敷き、都市部では地権者への補償が不要となる「大深度地下」を利用し建設。JR東海はこれまで22の工事で建設会社などと契約しているという。

大林組の共同企業体(JV)は、リニア関連工事で品川駅・南工区(東京都港区)▽東百合丘非常口(川崎市)▽名城非常口(名古屋市)▽名古屋駅・中央西工区(同)-の4工事を受注。特捜部はこのうち昨年4月5日に大林組、戸田建設(東京)、ジェイアール東海建設(名古屋市)のJVとJR東海が契約した名城非常口の工事で不正があったとみているもようだ。

偽計業務妨害罪は嘘の情報を流したり、他人を欺いたりして業務を妨害した場合に適用される。2017/12/10 産経

スーパーゼネコンに限らず、建設業界は常に「談合」疑惑が続いており、今回東京地検特捜部による大林組本社の強制調査が行われた。こんなことを書くのは真に不謹慎であるが、予算9兆円の土木事業には「建設業界総力」を挙げて取り組む必要があるから、その為には何らかの「調整」があるのは当然である。

土木工事では地元のゼネコンにも仕事をさせた方が良いから、どうしても大手ゼネコンがスポンサーのJV工事となる。地元のゼネコンが入れば住民の反対も和らぐからである。このこと自体既に「調整」が行われている、と考えられる。

筆者も25年くらい前の「ゼネコン汚職」の時に捜索を受けた。ある工事の技術営業資料を作成し、検察に提出したのである。技術営業資料は地下工事計画であるが、営業部員が持ってきた設計図(未だスケッチという段階)を基に、どの様な地下工法が考えられるか、検討したのである。ちなみに筆者は聴取を受けていない。

営業部員は他のゼネコン営業に技術営業資料を見せて、ある工事は既に自社が大きく関与していることを顕示するのである。談合と言っても単に順番だけではなくて、例えば「元施工」だと当時の工事記録等を使えば新たな工事で「合理的」計画が出来るとか、既に計画等「汗をかいている」など、一応の理屈が必要なのである。

そうして受注するJVが決まれば入札の為の作業にも経費が掛るから、受注できない業者の為に見積資料の作成をしたり、入札金額を指示する。この様な行為は「入札制度」の根幹を揺るがすことから、「偽計業務妨害罪」として捜査されるのである。

民主主義では「自由」「平等」が理念だから、入札も「自由」「平等」で適正価格で落札されなければならない。しかし現状の建設業は人手、機械不足でその結果、建設単価が上がり、「自由」「平等」での入札では「不調」に終わるケースが目立っている。豊洲市場の対策工事等である。

公共工事では国民の税金で行われるから「適正な価格」で「品質確保」されて行わなければならない。その為の入札制度である。しかし「適正な価格」は「競争原理」によってのみ保障されるものではなく、例えば「建設物価」なる本が毎月出ているから、これによって発注者は「予定価格」を算出している。今の現状からは予定価格以下なら「調整」は仕方なく思える。尤も「シールド機械」など特殊なものは「建設物価」には掲載されてはいない。

建築屋の筆者から見ると、土木工事は最初の請負金額は竣工時には間違いなく大きく膨れ上がり、竣工日も大きく遅れることが多い。もちろん相手が複雑極まる「自然地盤」だから、当初の調査が不十分だったことが先ず問題なのだが、自然条件が変わった時の「対策工事」は当然「随意契約」の為、見積金額はかなりな利益が含まれるのである。

筆者には工事中の「監査」の方が貴重な税金を適正に使う手段に思えるのだが、どうだろうか?
「現場での思い出」「山留め現場の思い出」「鉄骨建て方計画」「施工計画の協力」

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庁舎移転で市長「話を聞かないから説明会なし」-静岡市 [建設関連ニュース]

静岡市の田辺信宏市長は6日の定例記者会見で、清水区の清水庁舎の移転計画について、住民説明会を行わない意向を示した。同区の桜ヶ丘病院を移転する際、自ら出席した事前の説明会が何度も紛糾したことを理由に挙げ、「私が何度『話を聞いてください』と呼びかけても聞いてくれない。説明会にならない」とした。

清水庁舎の移転構想を巡っては、有識者らによる検討委員会で議論が行われており、市は無作為に抽出した市民へのアンケート調査なども実施している。田辺市長は、こうした中で寄せられた意見を参考に移転計画をまとめる意向だ。2017年12月07日 読売

建築基準法・同施行令には規定されていないが、多くの都や県では「中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例」を制定している。東京都の場合では高さが10mを超える建物の場合に、着工する前に近隣住民に対して計画の説明をすることとなっている。

高さが規準になっているのは、日照や眺望に関して住民の生活において影響を受ける、という事から規定されている。従って敷地境界から建物高さの2倍の範囲の住民を対象に、説明会が開催されている例が多い。

しかしこの説明会はあくまで「説明会」であって、関係住民の同意が得られなくとも着工は可能である。もともと建築確認において建築基準法に適合しているか審査された計画だから、法律的には問題は無いし、建築主の権利もあるから、説明会は努力義務という性格である。

つまり建築主としては、近隣住民の意見に対して譲れることがあれば計画変更をしたり、工事方法の変更、例えば土曜日も休む、などを聴きいれた方が望ましい、という事である。しかし譲れる内容であればよいが、建物の形状が変わったり、工期延長、工事費の増加になっては簡単に要望を聴くわけにはいかない。

筆者も住民説明化に何度か出たことがあるが、それは現場から地下工事への質問があった場合の説明役として参加したのであった。しかし技術的な質問は少なく、筆者の出番はあまりなかったし、あっても知識量が全然違うから住民を説得することは容易であった。

問題は住民が感情的になって、計画自体を白紙撤回しろとか、階数を減らせとかの要求が殆どなのである。この様な要求を聴きいれていればそもそも建物は建たない。みんな公園になってしまう。

従って住民説明会はせいぜい2、3回行えばよいとされているようだ。開催自体が目的なのである。建物の建設行為を認可した行政側が、批難されないよう建築主に指導して説明会を開催させた、という実績が必要なのである。

ここで報道に関してなのだが、田辺市長の気持ちはよく分かる。要するに「形骸化」の極知の様な住民説明会は不要、という事である。市民へのアンケート調査を行っているから、説明会と同等、という事なのだろう。

しかし住民説明会を「形骸化」と見做すか、「儀式」と考えるか、次の市長選挙に影響するだろう。

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バス待ち中に雪かきで安全に-停留所にスコップ [エッセイ]

バスの待ち時間などに雪かきをしてもらおうと、青森市内のボランティア団体が6日、市内のバス停にスコップを設置した。スコップは、国道や県道沿いの市内7か所のバス停に、2本ずつ設置された。ボランティア団体「あおもり雪国懇談会」が2005年から設置している。バスを待つ間などに乗客らが助け合って雪かきをすることで、乗り降りの際の安全を確保することが狙いという。

同市中央の市役所前のバス停で6日に行われた設置式では、同会の奈良秀則会長が「雪と共に暮らすため、小さな活動が大事だと思い続けている。スコップが安全で安心なバスの利用につながってほしい」とあいさつ。その後、雪かきを促す掲示やスコップがバス停に取り付けられ、メンバーが雪かきをした。来年3月下旬まで設置する予定という。2017/12/08 読売

スコップで雪かきをするメンバー.jpg

スコップで雪かきをするメンバー(6日、青森市で)

筆者は4年前の関東地方の大雪の時、翌日路面が凍結して朝、出勤時に滑って右手首を骨折してしまった。雪が残っていたので普段の通勤シューズではなく、底に刻みのあるブーツにしていたのだが、歩道を歩いていて駐車場からの出入り口部の舗装が凍結していたのである。

後ろに滑ったのだが、とっさに頭部を庇って右手で手を着いたのである。通勤鞄は手提げにも背負う事も出来るもので、背負っていたこともあって、頭部を打つことは無かった。もし直接路面に頭部を打っていたら深刻な事態になったかもしれなかった。

骨折は初めてだったので、痛かったがそのまま会社に行き、着いた時には手首はかなり膨らんでいた。同僚からすぐ会社近くの病院に行くよう勧められ、見てもらいに行くことになった。手首には「橈骨」と「尺骨」の2本があって、担当医にレントゲン撮影を診てもらい橈骨の複雑骨折であることが分かった。

担当医によると手術をしなくても固定しておけば自然治癒するそうだが、「橈骨」と「尺骨」の長さが変わるので手首が少し曲がる状態になると言う。筆者の年齢では手術した方が良い、とのことであった。もう止めていたのだがゴルフが出来るように完治するか伺うと、出来るとのことだった。

病院は混んでいて相部屋の病室は無く、差額が生じる個室が2日後に空くとのことであった。家の近くの外科病院でも良かったのだが、最初に診てもらったことから入院手続きをした。手首を固定したので、親指と人差し指しか使えなかったが、PCのキーを打つ事は出来た。しかし食事の時に箸は持てない。

手術の執刀は慶応病院整形外科の講師であった。担当医は主治医であり、執刀は別の医者と言う事なのである。手術は肘に近い部分の骨を薄く削って、複雑骨折した橈骨の隙間に移植する術式であった。全身麻酔である。

覚醒した時からが大変であった。手術したところは鎮痛剤を点滴に入れてあるので、我慢できない痛さではあったが、問題は点滴をずっと続けたことである。筆者の腕の血管は細く、若い看護師は何度も針の挿入が不完全であった。そのたびに刺したところが膨れ上がった。

そして尿意を催した時である。手術した後なので心電図などのセンサーが取りついているので、「尿瓶」を使ってオシッコをしなければならなかった。しかし全身麻酔の後は「オシッコの仕方」を筋肉が忘れて仕舞っていて、なかなか出てこないのである。

看護師にそのことを伝えると、ベッドに腰掛けてしたらどうかと言われて試みたが、看護士が持つ「尿瓶」へはなかなか出せない。これは「情けない」格好の所為かもしれなかった。仕方なくもっと尿意が高まれば出るだろうと諦めたが、夜中になってもう我慢が出来ず、心電図などのセンサーを外してもらい、点滴と一緒にトイレに行き、膀胱を押してみるとようやく出たのだった。点滴はずっとなので、夜中に更に同じことをしたのであった。

手首を固定されると、食事の食パンにバターやジャムを付けることが出来ない。だからご飯を匙で食べるか、おにぎりにしてもらう。今の病院の食事は美味しかったが、幾ら労災で治療はただであった(入院時に偶々4人部屋が空いた)が、5日間の入院はもうこりごりである。

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NHK受信料制度「合憲」-最高裁が初判断 [エッセイ]

テレビがあるのに受信契約を拒んだ男性に、NHKが受信料を請求できるかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は6日、受信料制度は「表現の自由を実現するという放送法の趣旨にかなうもので、合憲」との初判断を示した。「契約の自由」などを保障した憲法に違反するとした男性側の主張を退け、双方の上告を棄却。男性にテレビ設置以降の受信料支払いを命じた2審東京高裁判決が確定した。

15人の裁判官のうち14人の結論。契約の成立時期は、NHKが未契約者を相手に裁判を起こし、勝訴が確定した時点とした。木内道祥裁判官は「放送法が定める契約義務は判決では強制できない」との反対意見を述べた。

「受信設備を設置した者は、NHKと受信についての契約をしなければならない」とした放送法の規定の合憲性が最大の争点。900万件以上とされる未契約世帯への徴収業務に大きな影響を与えそうだ。2017.12.6 産経

筆者の家では勿論、衛星放送も含めて受信料を払っているから、今回の最高裁の合憲判断について関心は全くなかった。従ってメディアが揃って報道するのを見て、改めて受信料について係争内容を知ったのである。

係争理由は「契約の自由」に関してであった。てっきり受信契約を拒んだ男性側の主張は「NHKは見ていない」と思い込んでいたのである。NHKを見ていないなら受信料を払いたくない、のは誰しも思うのではないだろうか?

又、受信料制度は「表現の自由」を保障する制度であり、憲法の理念に適う合理性があるとした。特定の個人、団体、国の機関からの圧力が掛らないようにするためだそうで、逆にいえば、民放はスポンサーの圧力を受けている、と言ったも同然である。

こうなると「公共放送」とはどうあるべきか、という事が問題となる。今のNHKは「公共の利益」に適うものなのか、である。これに対してはお目付け役のNHK審議会が監視しているという仕組みである。

しかし筆者は思うのだが、「公共の利益」の中で最も大きいのは「国益」である。歴史問題では日本は海外から「言われっぱなし」であり、明らかに内政干渉の報道もされ続けている。これに対して何故NHKは反論しないのか?例えば日本の教科書に海外から、とやかく言われる筋合いは無い。言った国に対してはその国の教科書について反論すべきである。

第二次世界大戦を始めたドイツ政府には有能な宣伝担当者がいて、世論を煽ったことは有名である。しかし1党独裁国家で言論統制、世論操作は必要であり可能だが、今の日本ではほぼ完全に言論の自由が保障されている。それこそ日本の国益を損なうことを言う文化人の方がメディアに多く出てきている。

NHKはどうあるべきか、を考えるには是非「公共放送」として「国益」についても明確にしてもらいたい。NHK受信料は生活に関わることなのだが、考え始めるとどうしても政治の事となってしまう。

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羽生善治棋聖が竜王戦勝利で史上初の永世七冠達成 [エッセイ]

将棋の第30期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の第5局が4、5の両日、鹿児島県指宿(い
ぶすき)市で行われ、挑戦者で先手の羽生善治棋聖が渡辺明竜王に勝ち、対戦成績4勝1敗とし、竜王位を奪取した。通算7期の竜王位獲得で「永世竜王」の資格も得て、これまで保持している6つの永世称号を合わせ、前人未到の「永世七冠」を達成した。羽生新竜王は獲得タイトルを通算99期とし、最多記録を更新。100期の大台まであと1期に迫った。

羽生新竜王は平成7(1995)~20(2008)年にかけ、竜王以外の6つのタイトル戦で規定の回数以上のタイトル獲得を満たし、永世棋聖・永世名人・永世王位・名誉王座・永世棋王・永世王将の6つの永世称号を保持していた。

竜王を6期獲得し、永世竜王まであと1期に迫っていた羽生新竜王は、20年と22年にも竜王戦七番勝負で渡辺前竜王に挑戦したが、いずれも阻まれた。今回、7年ぶりの挑戦で偉業を達成した。2017/12/5 産経

筆者が将棋を覚えたのは小学生のころであるが、40歳近くになって将棋を再び始めたのは羽生善治が18歳の時のNHK杯戦を見たからである。将棋ファンならご存知の加藤一二三戦での「5二銀」に驚愕したのであった。解説の米長の驚いた奇声も影響したかもしれない。羽生はこの年度のNHK杯で最年少優勝した。

以来、将棋新聞を購読し始め記事を読むのもさることながら、初段を目指したのである。将棋新聞には級や段位を認定する問題が掲載されており、一定期間内に規定の合格点を重ねれば段位(級も)を取れるのである。いきなり上の段には行けないので初段(級が無くても可能)から始めたのである。

数年かけて4段になって初めて免状を申請した。5段の免状を申請するには4段の免状が必要なのであった。4段の申請料は7万円(+税)で、5段は10万円(+税)である。免状の申請料は将棋連盟の貴重な収入源なのである。

免状には連盟の会長の署名と名人、竜王の署名がされる。従って贔屓の棋士が名人、竜王になった時に免状が申請できれば将棋愛好家としては嬉しい。筆者はもうお分かりの通り羽生のファンだから免状の署名は羽生が少なくとも名人、竜王のどちらかであって欲しかった。

4段の時には叶わなかったが、5段の時は棋力合格後の申請の期限を過ぎても待っていた。1年後についに羽生が名人竜王となったのである。早速将棋連盟に電話してみた。「お受けします」との返事であった。連盟としても商売なのである。

今回の羽生の永世7冠達成は将棋史に燦然と輝く偉業である。筆者にはその偉業が分かるのだが、将棋を知らない人には次の様な理解はどうだろうか?「永世」というと物珍しいが「名誉」と置き換えてもよく、現に羽生の7冠のうちには「名誉王座」も含まれる。

世の中には名誉会長とか名誉教授とか、会長や教授を長年務めた人に送られる称号である。国立大を退官し、その後70歳くらいまで私立大学で教授や学長になった人は2つの大学で名誉教授となっている。羽生の7冠は7つの名誉教授を与えられるのに等しい、と筆者には思える。

なお名誉教授になるには一般に、教授として15年以上勤めるか、著しく顕著な業績を上げるか、学長になるかである。

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日本の食文化を後世に遺す-「今年の一皿」2017年は「鶏むね肉料理」に決定! [エッセイ]

今年の日本の世相を反映し象徴する2017年「今年の一皿」に鶏むね肉料理が選ばれた。日本では一般的に「もも肉」が好まれる傾向にある中、高齢化や健康志向の高まりから、糖質・脂質の過剰摂取を控えてたんぱく質を適正に摂取しようとする人々が増え、「むね肉」の高たんぱく・低脂肪の特性に注目が集まった。同時に、抗疲労効果や抗酸化作用があるイミダゾールジペプチドが豊富に含まれる「むね肉」の機能性についても、消費者に広く認知されるようになった。

脂質が少ないことから加熱すると硬くなり、パサつくといわれる「むね肉」だが、ここ数年で塩麹に漬ける、真空低温調理するなどの技術により、柔らかくしっとり美味しく食べられるようになった。特に今年は、たっぷりの野菜・果物に肉類をあわせて主食とする新しいスタイルのサラダの需要も伸び、サラダの具材としても広く活用された。2017/12/04 ぐるなび総研

筆者は働いていたころから、気が向いた時には料理を造っていた。例えば一日かけての牛の尻尾のシチュウや餃子、鍋等である。料理好きになったのは壇一男の「壇流クッキング」を読んでからで、この本は調味料の分量を書いてないなど、料理本としてはかなりいい加減であるが、男も料理すべきとの啓蒙書としては素晴らしい。

偶々「今年の一皿」という発表を知って、今年は「鶏むね肉料理」に決定されたのは合点が行く。家では鶏の胸肉を頻繁に使っているからである。例えばソテーにして野菜の甘酢かけやバルサミコで味つけするのや、団子にして鍋に使う。団子にする時にはシャンタンを混ぜるか、手前味噌とネギ、椎茸を入れて味をつけている。やはり胸肉はぱさぱさして、腿肉に比べ味が薄いので味を補うのがポイントである。

鶏の胸肉はヘルシーだから、昔からアスリートたちは蛋白源として活用していた。例えば陸上のカール・ルイスは鶏肉しか食べなかった。カールは幅跳びも行っていたから、鶏肉を食べていたわけではないのである。

家の場合もヘルシーなことは食材として重要で、美味しい事は分かっているが豚のバラ肉は決して使わない。バラ肉から作るベーコンはクラムチャウダーを造る時にしか使わない。鶏の腿肉は皮を剥いで、ミネステローネの出しを取ったら捨て、肉の部分だけを使う。

胸肉のパサツキを補うのにカツレツにする方法があるが、家では揚げ物はしないからカツレツは作らない。今はヘルシーなサラダ脂があるからカツレツや天麩羅も構わないのだが、たまにしか使わないから、サラダ油が残ってしまうからもったいない。家には胡麻油とオリーブ油しか置いてない。胡麻油で挙げ物をしたら美味しいに決まっているが、あまりにお金が掛る。

とうとう本音を言ってしまったが、家で鶏の胸肉を使うのは安いからなのである。しかし家では肉と魚を毎日交互にしているから、鳥の胸肉ばかり食べているわけではない。腿肉も買うし、豚の腿の塊肉を買って、自分で脂を取って使ってもいる。牛のステーキは月に一度あるかどうか、であるが、それも米国産なので柔らかくは無い。

しかし安い食材であっても料理次第で美味しくなるし、どうしても贅沢な美味しいものを食べたくなったら外食する。これは年に数度であるが。

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「立ったまま会議」いいことだらけ?-弘前市が導入 [エッセイ]

青森県弘前市は「働き方改革」の一環として、イスに座らないで立ったまま会議を行う「スタンディングワーク」を導入した。22日、会議の模様を報道陣に公開した。市は庁舎内に、ディスプレーや、書き込んだ内容を電子データに変換して記録できる「コピーボード」を備えたスタンディング会議室を2室設けた。10月中旬から、これらの会議室で立ったまま、会議している。

市によると、スタンディングワークを導入した目的は、会議時間の短縮や事務の効率化、ペーパーレス化、健康増進など。会議時間を「約1時間以内」と決め、資料は配布せずに中央のディスプレーに映し出す。個々人はメモを取らずに、書記役が代表してコピーボードにメモを書き出し、電子化したものを共有する。また、立ち続けることで、健康面の効果に期待できるという。

この日の公開会議に参加した山本昇副市長は「顔を上げたまま話し合えるので、会議に集中できる。まったく同じメモを全員が共有できるのもいい」と話した。2017/11/27 読売

筆者は建設業に40年勤務していたが、現場勤務は最初の4年間で残りは管理部門の技術部署が職場であった。現場でも会議は多いが、管理部門では更に多く、ほぼ毎日のように会議があって会議が商売、という感じである。

筆者の場合、会議としては部署の連絡会議、図面検討会、施工準備委員会、現場での技術指導の確認打合せ、技術開発プロジェクト関連会議、技術報文発表会関連会議、社員教育関連会議、技術営業関連会議、クレーム対応関連、学会委員会等があって、手帳のスケジュールが埋まっていく。

会議の内容としては、周知、報告、検討会、報告&検討会等があり、周知、報告だけであれば準備資料が十分であれば時間はかからない。会議が長引くのは「検討」がある会議である。その場で出席者の考えを聴き、まとめていくのは司会者の役目であるが、例えば「クレーム対応」の会議では出席者は中々発言しなくて、方向性を決めるのも大変である。

小田原評定ではないが、だらだらと2時間以上も会議を行うと、特に午後の会議では寝てしまう出席者も出てくる。従ってこの報道のように「立って会議」と言うのは午後の会議には有効であろう。馬は立ったまま寝られるが、人間は無理であろう。

会議には議事録が必要である。人間はその時には覚えた気になっても時と共に内容を忘れるからで、又、文書化するのはISO(国際標準化機構)でも各種認証には文書化を要求される。筆者は若いころは自分で司会をしながら議事録を書いて、終わった時に出席者に回覧し、捺印してもらった。元々字は奇麗ではないが、上司はそんなことは構わずそのやり方を褒めてくれた。

しかしやがて議事録はワープロからPCで奇麗な体裁となり、何時しか会議が終わってから大分経って完成するようになってしまった。必ずしも遅い事が悪いわけではないが、やはり後からの議事録の回覧では、その時の発言と回覧時には微妙に変わる人もいて、訂正に戸惑う事もある。

これからは会議の様な事務的作業の効率化が一層進んでいくのだろう。そして余った時間は人間でしかできない、創造的な仕事に傾注するようになるのだろう。でなければAIに仕事を奪われてしまうから大変だ。

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「ゼロ」達成の待機児童一気に1887人-横浜市 [エッセイ]

横浜市は1日、認可保育施設を利用できない待機児童の人数について、厚生労働省による新基準を10月1日時点の統計から初適用した結果、1877人に上ったと発表した。新基準は復職を希望する育児休業中の保護者の子供を含めるのが特徴で、1419人が該当した。

横浜市は2013年に「待機児童ゼロ」を達成し、その後も少ないことで全国的に注目されてきた。新基準で一気に膨らんだ格好だが、「新基準でもゼロを目指す目標は変えない」としている。すでに新基準で集計を終えた川崎、横須賀も増加した。

厚労省は、「保育所に入れず、やむをえず育休を延長しているケースもある」などの指摘を受け、復職の意思がある場合は待機児童に含める新基準を定めた。横浜市では、育休延長が目的である以外は幅広く適用し、前年同期比で1486人増えた。旧基準分の待機児童は458人で、4月の2人から増加。これは、年度途中に転入した子供の申請などがあるためで、例年、春に比べて増加する。

保育施設の利用申請者は4月から3400人増え、10月は過去最多の6万8544人。市の推計では来年度に7万人を突破する見通しで、施設整備による3000人規模の受け入れ枠拡大では、追いつかない懸念もある。ただ、市は新基準でも「ゼロ」の目標を変更しない方針だ。2017/12/02 読売

待機児童問題は日本の少子化問題とダイレクトに関係している。今の日本は、株価と求人倍率に関してはバブル時のようだが、中身に於いて正規社員は少なく、男性社員の給与は必ずしも多くない。一方、女性の労働力が重要になっており、結婚後も殆ど夫婦共稼ぎ世帯となっている。

結婚は基本的に子供をつくることだから、出産する女性は産休後、未だ1歳の子を保育所に預けて働き始める。しかし朝早く保育所に預け、退社後はすぐ又保育所に行って子供を連れて帰宅し、夕食の支度するのは大変な仕事である。

夫婦どちらかの両親が近くに住んでいれば子供の面倒を見てくれるのだが、その様な家庭は少ないし、両親も親の介護をしていたら、とても孫の世話は難しい。つまり保育所が必要なのは今の共稼ぎが多い状態の日本では早急に解決すべき問題なのである。

しかし保育所を簡単に作ることは出来ない。先ず適当な土地が少ないのである。上述のように保育所は、通勤する女性なり夫なりが預けるのに便利でなければならない。しかしその様な便利な所には土地は少なく、あっても地価は高くて採算が合わない。

又、保育所が出来ても預かる保育士が少ないのである。保育士の資格者数は多いようだが、給与や待遇が良くないので中々なり手がいないのが現実である。1歳から6歳まで預かるのだから、有資格者が規定数いなければやはり問題だから、対策としては給与待遇を上げるしかないのである。これも経営上の問題だから、どうしても公的は補助金が必要となる。

そうした中、横浜市が待機児童ゼロを発表して話題になったのは当然である。今回ゼロとはならなかったが、新基準での集計の結果であった。新基準はやはり合理性があるから、横浜市としてもこの規準でもゼロを目指すのは心強い話である。

なお産休中は「育児休業給付金」が支給されるが、対象が今年10月からは最長2年間となった。やはり子供が小さいうちは母親がそばにいることが必要で、出来れば、生まれて情緒がある程度出来るまでの3歳まで母子は一緒が望ましい。その意味で今回給付金制度が延長されたことは一歩前進である。

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山梨・笹子トンネル事故-中日本前社長ら8人書類送検 業過致死傷容疑 [建設関連ニュース]

9人が死亡、2人が重軽傷を負った平成24年12月の中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故で、山梨県警は30日、業務上過失致死傷の疑いで、中日本高速道路の当時の社長だった金子剛一前社長ら8人を書類送検した。送検容疑は、天井板のつり金具を固定するトンネル最頂部のアンカーボルトが緩んで崩落する危険性があったにもかかわらず、事故3カ月前の24年9月の点検時に、必要な対策を怠って事故を引き起こし、トンネル利用者を死傷させたとしている。

事故をめぐっては、遺族が25年2月、業務上過失致死容疑で金子前社長ら中日本高速の2人と、子会社の前社長ら2人を告訴していた。遺族がこの4人に損害賠償を求めた訴訟は、最高裁で遺族敗訴が確定。中日本高速と子会社を相手取った別の訴訟では、横浜地裁が会社側の過失を認め、計約4億4千万円の支払いを命じた判決が確定している。2017/11/30 産経

天井板崩落現場の様子.jpg

監視カメラのトンネル内の天井板崩落現場の様子

笹子トンネル事故を筆者が鮮明に覚えているのは、1991年に起きた「広島新交通システム橋桁落下事故」と全く同じで、重量物が突然落下してきて多くの人々が圧死した、悲惨な事故だったからである。誰もが天からRCで出来た天井板や、橋桁が落ちてくるとは思っていない。

又、天井にコンクリート板が使われていること、そしてそれを吊っているボルトは直径16mmの「後施工アンカー」であったことが、建築屋である筆者には理解できないことなのであった。建築では後打ちアンカーは仮設か、挿し筋を忘れた場合の応急的な使い方か、軽い天井、壁仕上げ材の固定、そして耐震補強用に既存躯体に使われている。

耐震補強での使用はあくまで地震時での引張り力やせん断力に抵抗するものであって、常時荷重に対しては後打ちアンカーの使用は認められていない。要するに重要な構造材としては認めていないのである。建築でも天井がコンクリート板と言うのは、全てのスラブがコンクリートだから不思議ではないが、作り方が全く異なるのであって、後打ちアンカーで繋ぐことはあり得ない。

しからば何故笹子トンネルではコンクリートの天井としたのか、トンネルを支える構造的な意味は無く、どうも換気の為らしい。しかし現状の仮復旧では天井は全て取り払われていて、換気もできているようだから、結局設計が間違っていたのである。

点検整備が出来ていなかった、という事が今回の社長ら8人を書類送検した理由であるが、確かに業務上過失があるのだろうが、筆者には(建築的に)非常識な設計ミスの方が罪は思いと思えてならない。

改めて思うのは、今後大地震が予想される中、老朽化が進んでいるトンネル等交通インフラの改修、補修は喫筋の課題である。その為にはプライマリーバランスの黒字化は後回しにしてでも行うべき課題である。日本は海外からの借金は無いのだから、プライマリーバランスについては財務省の役人だけが悩んでいればよい。

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建設進むリニア品川駅-JR東海、橋桁工事公開 [建設関連ニュース]

JR東海は25日、リニア中央新幹線の品川駅(東京都港区)の建設工事の様子を公開した。リニアの品川駅は東海道新幹線のホームの地下約40mに造られるため、運行を続けたまま線路の下を掘れるようレールを支える仮設の橋桁を設置した。

工事には約100人が参加。東海道新幹線の運行が終了した午前0時すぎに作業を始め、まずレールと枕木、線路内の砂利を撤去。クレーンで橋桁を降ろした後、作業員が固定し、その上に再びレールを設置した。

この日設置した橋桁は長さが約12m。全長約400mの新幹線が停車する線路が上下合わせて4本ある品川駅には計123の橋桁を設置し、その下に空間をつくっていく計画だ。2017.11.25 10:11 産経

レールを支える仮設の橋桁.jpg

公開されたリニア中央新幹線の品川駅の建設工事(25日未明、JR品川駅)

時速500km/hのリニヤ新幹線の建設が静かに進んでいる。静かにと言うのは何しろ地下40mでの建設だからで、工事の為の地上出入り口は小さなものなのである。地下深くの建設になったのは既存の地下鉄があることと、建物の基礎杭の下を通過するためである。

具体的な建物の基礎杭とリニヤ新幹線のトンネルとの関係は分からないが、品川付近では20mも掘削すると強固な泥岩があるから、大抵の建物の基礎杭は深さが25m程度である。従って地下40mも掘れば、基礎杭の荷重は分散されてトンネルも掘削が可能なのである。逆に基礎杭への影響は殆どない。

東京-大阪間を1時間足らずで行けるようになると確かに便利ではある。しかし今の新幹線でも2時間半で行けるから、日帰り出張は今でも可能なのである。又、新幹線の乗客で仕事関係の人たちの多くはPCを操って仕事をしているから、2時間半は無駄ではないようだ。

それなのに8兆円(多分実際の施工中の思わぬ障害が起きて、1.5倍くらいにはなるだろう)を超える工事費は果たして見合うのであろうか?乗客数も少なく、1人当たりの電力消費は新幹線の3倍だから、環境的ではない。それでもこの事業を進める狙いは何なのだろうか?

考えられるのは東京五輪後の建設需要の低下が見込まれる中、今後起こるであろう大地震時での復興を思えば、やはり建設業が先細りしては困るのである。又、最先端技術は多くの技術を牽引するから技術立国の日本としては必要とも言える。そして、輸出国としてはリニヤ新幹線は海外でこそ本当に売り込める技術なのである。

8兆円以上も掛ると書いたが、それは日本では全てトンネルで結ばれるからで、海外で地上の建設が可能であれば、建設費は1桁少ない額となるのである。又、リニヤが成功すれば、在来新幹線も安全面では更に評価が上がるから、やはり海外に売り込みやすいだろう。

ではリニヤ新幹線が出来たら筆者は果たして乗るかと言えば、多分乗らない。乗るとしたら旅行しかないが、トンネルの中を走るのは気持ちが良いものではないし、乗り遅れたら大変だから、最近の人身事故で遅れることを考えたら、1時間以上前に品川まで行かなければならない。

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