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岩国・山肌崩落男性生き埋め [建設関連ニュース]

21日午後、山口県岩国市の林道工事現場で山肌の一部が崩落し、建設機械で作業をしていた男性1人が生き埋めになった。午後1時半ごろ、岩国市錦町宇佐の林道を造る工事現場で山肌の一部が崩れ、土砂が約20メートル下に崩れ落ちた。土砂が落下した場所で男性2人が作業していて、このうち1人が建設機械に乗ったまま巻き込まれて生き埋めとななった。

関係者によると、巻き込まれたのは島根県の60代の男性とみられる。午後2時すぎから警察と消防約70人が出て男性の救出作業にあたっている。現場は林道大朝-鹿野線の工事現場で、警察によるとのり面は、建設機械で山肌を掘削する作業中に崩れたという。2011/11/21 テレビ山口

林道を造る作業で、「切り通し」していて起きた事故である。山間部での道路工事は、切り通し、切り土、盛り土、トンネルなどの困難がある。しかし道路は住民にとって不可欠であり、おそらくこの林道も完成すればかなり近道となる道路なのであろう。

日本の国土の70%は山だから、山間の道路工事は土木工事の中で占める割合は多い。生活の利便性が悪ければ、住民の若い人たちは故郷を離れて行ってしまう。又、道路はネットワークとなっていなければ、1本の道しか集落に行けないと、もし災害で道路が使えなくなると死活問題となってしまう。

岩国・山肌崩落-1.jpg

写真-1 切り通しの状況

筆者は建築屋だから道路工事に精通はしていないが、写真-1を見るとかなり急こう配の切り通しである。おそらく60度以上と思われる。この様な勾配の場合、余程地山がしっかりとした地盤でなければ、今回の様な崩壊事故となるし、又、完成したとしても大雨や地震時にはやはり災害が発生してしまう。

岩国・山肌崩落-2.jpg

写真-2 地盤状況、砂地盤?

又、写真-2からは地盤は「砂質」のように筆者には見受けられる。基本的に砂地盤では45度以上の勾配はあり得ないから、もし「砂質」であったのならこの道路を設計した時点で問題である。十分な地盤調査は行われたのであろうか?

切土の角度をどう設定するかは「法面問題」と言うが、その設計の為には土の密度、粘着力、内部摩擦角、地下水位、想定する地震動などを決める必要がある。地震動を決めるのは難しいが、基本的にはこれからは国土強靭化すべきであり、震度6以上の地震にも耐えうるようにすべきだろう。

又、土質条件であるが、粘着力、内部摩擦角をどう考えるかで幾らでも答えが変わってしまう。三軸圧縮試験が前提であるが、排水条件をどうするかが問題となり、多分数種類の三軸圧縮試験を行って、総合的に判断すべきだろう。

今回の事故が予算の少なさの為に十分ではない設計であったならば、犠牲となった方は浮かばれない。

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変形し「抜けない杭200本」、駅チカ開発中止 [建設関連ニュース]

兵庫県姫路市のJR姫路駅近くで行われていた市有地の整備事業が、思わぬ形で中止となった。半世紀前の高層ビルの基礎工事で打ち込んだ杭くいが変形し、容易に抜けなくなったためだ。「駅チカ」の一等地だが、このままではビルなどを建てるのは困難で、市は跡地利用に苦慮している。

1966年完成の高尾ビル(10階建て)で、3、4階部分が、70年代まで姫路市内を走っていた「姫路モノレール」の大将軍駅として利用。モノレールの運休(74年)、廃止(79年)を経て、賃貸住宅などとしても使われたが、老朽化のため、市が2016年度から5億円近くかけて解体工事を行っていた。

ビルを撤去後、地中に埋まっている基礎部分のH形鋼の杭(長さ約16m)を抜こうとした際、機械が破損。杭を振動させて引き抜く特別の工法で抜いたところ、先端部分が変形していたことが判明した。H形鋼は約200本残っており、市は「振動を伴う工法を使えば抜けるが、民家が多い地域なので、近所迷惑になる」として工事を断念した。

敷地は姫路駅北西側の約1800m2。跡地の利用方法はビルの撤去後に検討するとしていた。市は「杭が残ったままでは基礎工事をやり直せないので、商業ビルなどは難しい。平面駐車場かプレハブ程度のものしかつくれない」としている。2017/11/22日 読売

先端部分が変形したH形鋼のくい.jpg

姫路市の駅ビル跡地で見つかった、先端部分が変形したH形鋼の杭(姫路市提供)

筆者は数多く経験しているが、既存杭の引き抜きは非常に難しい。もともと基礎杭は鉛直支持力だけではなく、地震時には引き抜き抵抗力が必要であり、簡単に抜けては困るから難しいのは当然なのである。

杭の材料は、木杭、鋼杭、既成コンクリート杭、場所打ちコンクリート杭とあるが、各々引き抜き工法は異なってくる。材種だけでなく、地盤、周辺環境、敷地の大きさなどの作業条件によっても工法が異なってくるので、選定にはそれらの条件を十分検討しなければならない。

既存杭の撤去の方法は「引き抜き」と「破砕」に分けられ、破砕には「ロックオーガー」工法がある。
一方引き抜きには
1. 振動を与えて杭の摩擦力を低減させて引き抜く
2. 杭の周りをケーシングで「縁切り」させて擦力を低減させて引き抜く
3. 杭の周りをケーシングで「縁切り」させて、ケーシング内の杭と土を一緒に引き抜く
等の方法がある。

今回は多分、振動や縁切りをしないで、パワージャッキを使って直接引き抜こうとして失敗したものと思われる。H形鋼のサイズは分からないが、写真からはH300×300のようだ。写真が杭の先端であれば、施工した時は打撃で打ち込んだ時に、支持層に根入れさせる際に変形したものだろう。又、隅に写っている杭は捩れているが、これはパワージャッキを回転させたものである。

10階建ての建物の重量は15t/m2位である。H300の杭の支持力は100tonくらいだから、6m2に1本の杭が打設されたものと推定できる。かなり細かく杭があるので、引き抜かないと改築する建物の基礎杭の配置が難しいのであろう。

振動を与えて杭を引き抜くと周辺住民に振動が伝わるから問題であるし、又、杭の後を十分な埋め戻しは出来ないから、空洞(隙間)が出来て地盤沈下の原因ともなるので、この工法は使えない。上記の3の方法であれば可能であるが、長さが16mあるので効率が悪く、施工費は大幅に上がる。

既存杭の再利用という方法もあるが、既存建物と同規模の建物しか設計出来ない、既存杭の支持力の確認が必要、などの問題がある。本来は再利用すべきなのだが。

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貧富による学力差は「小4から拡大傾向」 [エッセイ]

経済的に困窮している世帯とそうでない世帯の子供の学力格差が小学4年生頃に広がる傾向にあることがわかった。大阪府箕面市が2014~16年度、小中学生らを対象に実施した学力や生活状況の調査データをもとに、日本財団(東京)が分析した。

同財団は、箕面市の生活保護受給世帯とそれ以外の世帯の小学1年生~中学2年生約1万人について、同市が14~16年度に実施した国語や算数・数学などの学力テストの平均偏差値を比較した。市の困窮する子供への支援策を検討するため、同財団で分析した。

分析では、国語で差が顕著にあらわれた。生活保護世帯の小学2年生の平均偏差値は49.6で、それ以外の子供(50.1)との差は0.5ポイントだった。小3でも1.9ポイントだが、小4になると5.5ポイントに拡大した。その後も4ポイント以上、下回り、中2では5.8ポイントに広がった。算数・数学でも同様の傾向を示しているという。2017/11/20 読売

この問題は随分前から言われていた。ただし貧困家庭という対象ではなく、東大生の親は収入が多い(例えば年収950万円以上とか)というものである。この仮説はどうも本当の様である。有名大学の親の年収が高いのは、多分世界中で同じだと思える。韓国などでは優秀な子には、親族として応援しているらしいから、似たようなことなのだろう。

貧負の差によって子供にハンデキャップがつくのは公平ではない、という考えに「大学入試制度におけるアファーマティブ・アクション」がある。米国ではマイノリティの貧困家庭の子弟が大学を受ける場合、試験の点数を嵩上げするか、特別枠で入学させる制度がある。

今回の報道の様なことが徐々に問題化してくれば、日本でも「アファーマティブ・アクション」が行われるかも知れない。しかしこれは大学入試の事であって、このニュースでの問題は、貧困家庭の中学生の子供の学力が低くて授業について行けず、高校に入っても卒業できない生徒が増えている事を示唆しているのである。

少子高齢化の時代で、高校入試では定員割れの学校が多くなっている。学校経営としては定員を確保したいから、それこそ入試試験では合格点を徐々に下げているのが実態なのである。しかし高校となると流石に授業について行けず、不登校となった生徒を卒業させるわけにはいかないから、中退となってしまう。

ところで平成25年12月13日に成立した生活困窮者自立支援法では、第六条、都道府県等は四、生活困窮者である子どもに対し学習の援助を行う事業を行う事となった。これは上記のように授業について行けない子供に対しての「補習授業」であり、偏差値の高い高校入試の為のものではない。

筆者の住む市では、県が始めた生活保護世帯の授業について行けない子供への「補習授業」を引き取り、市として3年前から始めている。実は筆者は3年前に市のHPでボランティアの先生を募集しているのを見て、丁度働くのをやめてこれからただ遊んでいるのもどうかと思い、申請したのであった。

毎週2回、市の会議室で18時から2時間の教室である。今は市の担当が2名(定年後の元教員2名)、ボランティアの先生が7名で、生徒は日によって異なるが10名くらいである。筆者の担当は数学なのだが、高校入試の過去問で難しものになると時間が掛ってしまう事がある。

しかしその様な難問を解くような趣旨の教室ではないので(生徒には入試では難しいのは捨てて、易しい問題を全問正解するよう勧めている)、私にとってはボケ防止である。

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あおり運転後で男性にけが-危険運転致傷容疑で47歳男を逮捕 [エッセイ]

「あおり運転」を行い男性にけがをさせ逃げたとして、警視庁西新井署は、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と脅迫などの疑いで、千葉県船橋市芝山、自営業、山田純也容疑者(47)を18日逮捕した。

逮捕容疑は、10月26日午前9時ごろ、東京都足立区の環状7号線でワンボックスカーを運転中、約1.2kmにわたり、さいたま市の男性会社員(30)が運転する乗用車への距離を詰めて何度もクラクションを鳴らしたり、窓を開けて「おい、この野郎」と怒鳴ったりした上、前方に割り込んで衝突させ頸椎捻挫の軽傷を負わせたとしている。山田容疑者はそのまま信号無視をして逃走したという。

同署によると、山田容疑者は「割り込まれて腹が立った。激しくぶつかっておらず、相手がけがをしたのは納得いかない」などと容疑を一部否認している。同署が事故の経緯を詳しく調べている。2017/11/20 産経

日本では一般人は銃を持っていないが、自動車については乗用車だけでも6000万を超えており、この自動車は運転者によって危険な代物となるのである。最近特に「腹がたった」から「煽った」「無理に停車」重大な事故、という様なパターンが多い。これは自動車が運転者の「狂気」によって「凶器」になっていることなのである。

昔から普段はおとなしい人なのに、車に乗ると人が変ったようにスピードを出すなど乱暴な運転をする、という話は聞いたものである。1~2tonもある乗用車が運転者の意のままになるから、普段仕事のストレスなど、自分の思うように事が行かない人が無茶な運転をするのであろう。

スピードの出し過ぎなど乱暴な運転は勿論違反であるし、極めて危険であるから当然許されることはない。更に、「割り込み」されて位で「切れて」で「煽り」を行うとなると、これはもう確信犯と言える犯罪行為である。

自動車の利便性はもう説明するまでもなく、今や自動車なしでは文明が成り立たない、と言っても過言ではない。鉄道や公共バスが整備されていればまだしも、多くの人は自家用車で生活が成り立っている。昔のように「何里」も歩く生活は出来ないからである。

高齢者がブレーキとアクセルを間違えてコンビニに突っ込んでしまう事故は後が立たないが、このようにケースが限定出来る場合、車の方で安全対策は可能なはずである。しかし奈何せん、運転者が情緒不安定で直ぐキレるような性格では、自動車メーカーも流石にそこまではどうにもならないだろう。煽りが出来ないようにすることは可能かもしれないが?

こうなるともう対策は2つしかない。運転免許を取る時に精神鑑定とまではいかなくとも、自動車学校で行う「運転適性検査」の結果を単に本人の今後の注意喚起とするだけではなく、合否判定にすることである。そうなると何回も受けて「受かるような回答」を覚えてくるかもしれないが、そうなれば、精神分析における性格テストに関しては相当なデータがあって、そのデータに基づく試験も精巧なものを使う事になる。

2番目は刑罰を厳しくすることである。今回のケースではもう2度と本人には免許を交付しないか、少なくとも10年間は受験させない、など厳罰にするしかないだろう。

一方、最近では乗用車にもドライブレコーダーを付けている車が多くなっている。事故の時に自身の運転が悪くない、或いは不可避であったなど身を守るためである。実は筆者もドライブレコダーを付けることにして注文している。しかしあくまで前方のみであり、「煽り」については後方にも着けなければならない。どうするか?

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過積載に違法改造したダンプ、不正に車検通す [建設関連ニュース]

違法に改造したダンプカーの車検を通したとして、警視庁は13日、東京都稲城市矢野口、「大庭自動車整備工場」社長大庭猛容疑者と、弟で同社役員の勇次容疑者、土木建築会社社長の木下健二容疑者を虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いで逮捕したと発表した。

同庁幹部によると、3人は4~5月、最大積載量を超えて荷物を積めるように違法改造した木下容疑者の会社のダンプ4台について、国の保安基準に適合したとする虚偽の書類を作成し、自動車検査登録事務所に提出するなどした疑い。いずれも容疑を認めている。

同庁は、大庭容疑者らが今年7、8月だけで、違法改造車約120台の車検を不正に合格させ、約400万円を売り上げたとみている。国の指定を受けて車検を行う業者は道路運送車両法で「みなし公務員」とされる。不正車検で得た料金は賄賂に当たる疑いがあり、同庁は贈収賄容疑でも調べている。2017/11/13 読売

過積載の問題は何も新しい事ではない。20年くらい前に過積載が問題となって、高速道路や主要道に車両の計量機(俗に「カンカン」(看貫))が置かれ、かなり徹底的に検査していた。その結果、やはりダンプトラックや生コンクリート車が多く摘発された。

その結果、例えば生コンクリート車では6m3車は5m3車となってしまった。コンクリートの密度は2.3ton/m3だから、11ton車では5m3では11.5tonとなり、精確には4.5%過積載となるが、誤差として4.5%程度は許される。しかし今まで6m3積めた生コンクリート車が5m3になってしまったので、生コンクリート工場にとっても打撃であった。

又、現場でも車両台数が増えるのは生コンクリートの単価が上がることは勿論、車両台数が増えるのは誘導回数が多くなるので、やはり問題になった。現場から出たダンプトラックが車両の計量機で摘発されると、基本的には運搬した業者の責任ではあるが、摘発が続けば現場の責任も問われることになる。

今回の事件は筆者には20年前の繰り返しに思えるのだが、原因は最近の建設業の繁忙にあるのだろう。バブル崩壊後、建設業も冬の時代が続き、協力会社は保有機械の売却(東南アジアなど)や、減価償却が済んだの10年以上(多分20年以上も)の機械を今も使用し続けている。つまり日本には建設車両(機械も)が少なくなっているのである。

車両が少ない分をどの様に補うか、それがこの事件の根本的原因ではないだろうか?又、沢山積めば受け取りは多くなるから、ドライバーの手取りが増える。今はドライバーが少ないからこれも原因なのだろう。

勿論過積載は道交法違反であり、大きな交通事故の原因となるから、違法改造が許されるはずは無い。しかしながら、この事件は単に自動車整備工場の金儲けだけではないように筆者には思える。

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大相撲について [エッセイ]

大相撲では九州場所が佳境に入っているのに、横綱日馬富士の暴行事件でメディアが慌ただしい。しかし未だ調査段階であり、興味本位でコメントするのはどうかと思うので、別の大相撲の事について幾つか記してみたい。

筆者は特に大相撲のファンではないが、若貴人気の頃は毎日のようにテレビを見ていたものである。勤務しているにもかかわらずテレビを見たのは、各部署には大体テレビが置いてあり、勤務時間が終わる5時15分には、どの部署も一斉にテレビを点けたからである。

勿論未だ時間外勤務をしている人は大勢いたのだが、部長が率先して観るものだから、部下としてもテレビに集まったのである。何しろあの大きな横綱曙を小さな若貴が勝った時には、快哉したのである。日本中が熱狂した。

筆者が相撲を知ったのは祖父が相撲ファンで、テレビが普及して家にも入ってきてからは、毎日祖父はテレビで観戦していた。当時は未だテレビ番組は少なくて、全ての放送局が1時(?)から6時までは放送を休止していた。しかし大相撲があった時には全ての局が放送していたが、祖父はCMの無いNHKで見ていた。

当時は大鵬、柏戸人気が絶頂の時期である。如何にも「横綱相撲」の、相手を一旦受け止めて押し出しや投げ技となんでもこなす大鵬と、一直線の攻めの柏戸は対照的で、どちらも人気がすごかった。一般の相撲ファンは大鵬贔屓であったが、玄人ファンは柏戸を評価した。

前の国技館は蔵前にあった。約30年後の1985年に今の両国に移ったのだが、蔵前国技館は戦後未だ経済復興途上にあっての建物だったので、補修が幾度もされた様だ。これは定かではないが、天覧試合の時に生憎の降雨で、雨漏りをした為ついに建替えを決めた、というのである。

両国国技館は蔵前を施工したゼネコンではなく、別のゼネコンで、又、設計施工としている。もし雨漏りがした場合、設計施工ならば責任は明確である。多分、当時の春日野理事長の判断なのだろう。設計施工したゼネコンは、今も全ての場所で懸賞金を出しているが、懸賞が多い取り組みではないから、5時半前のテレビには映らない。

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建設作業員の技能レベルを政府お墨付き-国交省が検討へ [建設関連ニュース]

建設作業員の待遇改善に向け、国土交通省が、作業員の技能や経験を客観的に判断できる「レベル評価制度」導入の検討に入ったことが16日、分かった。レベル別に色分けされたICチップ入りのIDカードを作成して現場経験のデータを蓄積する。16日の経済財政諮問会議では、民間議員が建設業の生産性向上には継続的な賃上げが必要と提言。作業員の技能水準を適切に評価することで、若手作業員のやる気アップにもつなげる。

国交省は今後、レベル分けに向けた業界統一の基準作りを進める。レベル分けには技能検定の等級資格や、現場で働いてきた年数などの実績を反映させる方向だが、基準の客観性や業種で異なる技能をどう統一的に評価するかなど詳細を詰める。さらに諸外国の評価制度も参考にし、年度内に議論をとりまとめる。

想定しているのは、レベルを4段階に分け、レベル別に色分けされたIDカードを持たせる仕組みで、平成31年度からの運用開始を目指す。建設作業員の就労履歴などを蓄積させるシステムの開発については、現場の労務管理にも活用させるため、30年秋ごろから運用を始める予定だ。2017/11/17 産経

今や建設作業員の1/3は55歳以上と言われており、29歳以下は10%である。これは全産業の中でもかなり深刻な状況なのである。高齢者はいずれ働けなくなるが、まともに国民年金を払ってきたか定かではなく、老後の生活が心配である。又、若者が少ないという事は、建設業の将来は間違いなく危機が来るのである。余程の改革が無い限りこの問題は解決できない。

今回の政策は楽観的に考えれば、高齢化や若者の建設業離れに対して有効な手段に思える。楽観的、と言ったのは大手建設会社や、その次のクラスの中堅会社はこの制度を積極的に進めることであろう。もともと作業員にIDカードを持たせる、というのは大手建設会社が始めたものである。

楽観的、と断ったのは、建設業は業者の数が極めて多いのである。昨年の調査では、建設業登録をしている業者数は約47万社もある。これら全ての業者で働く作業員が今回の制度にはいるとは到底思えないのである。
国交省は公共工事を発注する業者については、下請負業者にまで社会保険に入ることを条件としている。これは役人の権限の及ぶ仕事に関して順次改善していくものであるが、その進捗はどうなのであろうか。問題はスピードである。単に「やっています」の証左になってはいないだろうか?

バブルの頃、作業員が足らなくてどの様なルートで連れて来たのか、海外からの作業員が日本の現場に来ていた。筆者も現場に行った時に「何語」だか分からない会話を聴いたことがある。海外からの作業員が今後増やすのか、厳格に技術者だけを受け入れるのか、その点も明確にしてもらいたい。

日本は古来より、ほぼ単一民族なので、概ね平和な暮らしをしてきた民族である。今後少子化対策として単純労働者も受け入れる「移民政策」を取るとすれば、大きな禍根を残すことになる懸念は払しょくできない。

今回の制度がもし単純労働者も受け入れる「移民政策」とリンクしているとすれば、これは大変な問題なのである。

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ダビンチのキリスト画、510億円-芸術作品で史上最高額 [エッセイ]

レオナルド・ダビンチが描いたイエス・キリストの肖像画「サルバトール・ムンディ」が15日、米ニューヨークで競売商クリスティーズのオークションに掛けられ、約4億5030万ドル(約510億円)で落札された。

イタリア・ルネサンス期を代表する芸術家レオナルド・ダビンチ(1452~1519年)が描いたイエス・キリストの肖像画「サルバトール・ムンディ」(救世主)が15日、米ニューヨークで競売商クリスティーズのオークションに掛けられ、芸術作品としては史上最高額の約4億5030万ドル(約510億円)で落札された。

クリスティーズによると、作品は1500年ごろに制作された油絵(縦65.7センチ、横45.7センチ)。青いローブを身にまとい、右手を掲げ、左手に水晶玉を持ったキリストの上半身が描かれている。

一時は英王室の収蔵品だったが、1763年の競売後に所在不明となり、「幻の作品」とされていた。2005年に再び存在が確認され、専門家の鑑定でダビンチの作品と判明した。現存するダビンチの絵画は20点に満たず、個人が所有する唯一の作品として希少性が高まっていた。2017/11/16 時事通信

ダビンチのキリスト画.jpg

イエス・キリストの肖像画「サルバトール・ムンディ」

筆者の趣味の一つが絵画鑑賞である。毎年秋には日展を家内と見に行っている。家内は書道をしており、筆者は年賀状の為にその年に行った旅行での風景を水彩で描いている。従って日展では書道、日本画が主で、洋画や彫刻なども見るが熱心ではない。

絵は時代と共に変化してきており、日展に展示される作品も筆者から見ると奇抜な構図やモチーフが多い。しかし筆者にはこれらの近代画にはどうも付いて行けない、と言うか、その良さが分からない。筆者は日本画の、それも風景画が好きだ。勿論風景画と言っても都会のビル群では面白くなく、やはり自然が最も良いのである。

芸術、絵画に素人の筆者であるが、ダビンチのキリスト画となると流石に興味がわく。あらゆる分野で天才を発揮したダビンチであるが、やはり一番有名なのは「モナ・リザ」であり、一連のキリスト教関係の絵画なのであろう。イタリアルネッサンスの代表である。

それにしても510億円という史上最高額で落札されるとは、美術館が買える金額ではないから、世界には超資産家がいるものである。バブルの時、日本の資産家が海外の有名な絵画を高額で入札し世界の顰蹙を買ったが、今回の落札者は発表されていない。まさか日本人ではないと思うが、偶には美術館に貸し出して一般公開してもらいたい。日本に来てくれれば見に行きたい。

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東急田園都市線また停止、再びラッシュ直撃-送電線ショート、老朽化対策へ [エッセイ]

東京都渋谷区15日午前5時35分ごろ、東京都世田谷区の東急電鉄田園都市線池尻大橋-駒沢大学間で、電車に電気を供給する架線が送電できない状態になった。渋谷-二子玉川間で約4時間半にわたり運転を見合わせ、約12万6千人に影響した。

同社は開業40年たつ地下区間の劣化対策を検討している。東急電鉄によるとトラブル発生後、池尻大橋駅構内で、変電所から架線につながる1500ボルト送電線の一部で、導線を覆う樹脂製カバーが焦げて破れているのが見つかった。ショートしたとみられ、破損箇所を切除し、送電再開した。

ショートした送電線は平成21年に設置され、今年10月10日に目視点検した際に異常は見つからなかった。同社は送電線の耐用年数を30年としている。

田園都市線渋谷-二子玉川間は「新玉川線」として昭和52年4月に開業した地下区間。昨年4月以降に設備不良などのトラブルが5件相次いでおり、今10月19日朝にも三軒茶屋駅で停電が発生し、同社は対策会議を設置していた。同社担当者は「渋谷につながる地下区間は本数が多く、設備が劣化しやすい。送電線は場所によって環境が異なるので一律に決めている耐用年数の妥当性も検討が必要」と話している。2017/11/15 産経

電車のトラブルが続いている。痛ましいのは人身事故であるが、今回の事故の様に送電線の劣化が原因とする事故もある。前者は基本的には個人の問題であるが、最近本格的に普及し始めている、ホームの手摺対策は有効であろう。

ホームの手摺については、筆者は建設現場に勤務したこともあって、安全対策についてはかなり勉強した。例えば高さ2.0m以上の作業床には手すりを設けなければならない。建設現場の安全管理から見ると、電車のホームに手摺が無い方が危険に思っていた。筆者は手摺にないホームの一番前に並ぶことは無い。

送電線の劣化の維持管理が十分でなかった、というのは明らかに鉄道会社の管理不足である。電車にとって「送電線」はまさに最重要な施設であり、その維持管理が疎かであったのは、なにか基本的な管理意識が薄れているのではないだろうか?

私鉄とはいえ鉄道事業は公的な事業である。筆者には鉄道会社で働く社員は「堅実」「誠実」「奉仕」といったイメージがあるのだが、現在では変わってしまったのだろうか?朝のラッシュ時は別にして、通常時間では電車の発着時間の正確さは今も変わらない。

しかしその正確さは、裏方のメンテナンス作業員の地道な作業が継続されてこそ出来るのである。もしかしたら今の若い社員はその様な裏方の仕事を好まなくなっているのだろうか?或いは熟練技術者の持つ、維持管理のノウハウが若い社員に伝承されていないのだろうか?

ところで渋谷に繋がる線葉劣化が早い、という事が記事になっているが、渋谷は名前の通り地形的に周辺より低く、地下水が集まってくる。少し粘性土を掘削すると地下水が豊富な礫層があり、その下部は不透水層である泥岩層があって、地下水は常に溜まった状態にある。

40年も前の地下鉄の躯体にとっては厳しい地盤環境である。当時、外壁に外防水することは無かった。又、シールド工事では外防水は出来ない。恒常的に染み出てくる地下水とは毎日戦うしかない。

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中学校の運動場陥没、生徒ら落下し2人けが [エッセイ]

13日午前10時20分頃、堺市中区平井の市立平井中学校で、グラウンドの一部が突然陥没し、体育の授業中だった2年の女子生徒(13)が落下。さらに、別の女子生徒(14)と女性講師も次々と穴に落ちた。女性講師は自力で脱出し、生徒1人を引き上げて救出。他の生徒がもう1人を引き上げた。生徒2人は足に擦り傷や打撲などの軽傷。女性講師にけがはなかった。

市教委の発表では、穴は縦2.4m、幅0.8m、深さ5.4m。最初に落ちた生徒を助けようと、別の女子生徒と女性講師が駆け寄ったところ、足元が崩れて落下したという。2017/11/14 読売

生徒2人と講師が転落したグラウンドの穴.jpg

生徒2人と講師が転落したグラウンドの穴

地面が突然陥没することは筆者の経験でも幾つかあった。陥没の原因としては

1. 下水管の接合部が緩んで周辺の土が管の中に少しづつ入って空洞が出来、しばらくはアーチ効果で持ちこたえるが、土の抵抗力が限界となって陥没する
2. 大谷石など建材やその他材料として採掘し、大きな採掘跡の地下空間が土の抵抗力が限界となって陥没する
3. 太平洋戦争時に空爆に備え、主要都市では防空壕が掘られた。その防空壕の孔が土の抵抗力が限界となって陥没する

である。普通は1の例が圧倒的に多い。

今回の原因であるが、先ず1の下水管が考えられるのだが、この場合、ある程度平面的に大きなものとなることが多いが、今回はほぼ垂直の縦穴なので、どうかなと思う。

2の大谷石の採掘はないだろう。又、粘土等の材料も採掘しているとは思えない。大体、堺市は商業の街であり、採掘のイメージは無い。

そこで筆者の予想では、3の防空壕の跡ではないかと思うのである。ただし防空壕を掘る(山留めなどを行わない素掘り)には地盤が良くなくてはならない。筆者の思っていた堺市は商業の街だから、海に近く、標高は低くて地盤は悪い。地震時には液状化するような砂層だと「粘着力」は無いから、素掘り葉出来ないのである。

しかし思いこみではいけないから、標高のわかる地図で堺市立平井中学校の場所の標高を調べてみた。調べた結果の標高はTP+29.6mであった。TPは「東京湾ポイント」で、日本の共通の標高である(何故か豊洲市場はAP:荒川ポイント。TPより1.1m高い値となる)。

TP+29.6mであれば多分、表層はともかく、洪積の地盤で「粘着力」もある地盤が考えられる。太平洋戦争時には堺市は大阪空襲の中で空爆を受け3000人以上も亡くなっている。もし筆者の想像が正しければ、75年前の傷跡と言う事になる。

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